テストケース

JUnitなどを使うユニットテスト
実際のところ、クラスごとにテストクラスを書くのはけっこう大変だ。
それに、クラスによっては、テストケースを書いたところで動作検証が当り前すぎてあまり役に立たない。
かといってプログラムをたくさんガリガリと書いた後では、テストケースを切り分ける方が大変だったりする。
ということでなかなか書く習慣がつかないわけだが、それでもテストファーストで書くと色々いいことがある。
たとえば、クラスのインタフェースはたしかにきれいになる。早い段階で、テストされるクラスの利用のされ方を意識することになるからだ。
あと、プログラムを書いてから時間が経った後でも、テストケースを見れば、その時自分がどういう動きを期待していたのかが分かりやすい。
そういった効果は、三つから五つぐらいのクラスが連携するぐらいの処理単位であれば実感しやすいような気がする。
結局、クラスごとにちまちまテストケースを書いてもしょうがないわけか。
どういう処理の流れにしよーかなーなどと考えながら、スケッチ的にテストケースを書くのが気楽だ。